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workspress ワークスプレス

ダンサーにおけるピラティスのメリット

―「鍛える」から「整える」へ―

 

ダンスは芸術でありながら、極めて高度な身体運動でもあります。
美しさ、強さ、しなやかさを同時に求められるダンサーにとって、身体づくりは欠かせません。

そこで近年、多くのダンサーが取り入れているのがピラティスです。
では、ピラティスはダンサーにどのようなメリットをもたらすのでしょうか。

本記事では、ダンサーがピラティスを実施するメリットを解説します。

 

1. ピラティスとはなにか

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏によって20世紀前半に考案されました。

第一次世界大戦中、負傷兵のリハビリテーションとして活用されたことが始まりとされており、限られた環境の中でも身体機能を回復させる方法として体系化されました。

その後ニューヨークでスタジオを開設すると、多くのバレエダンサーがケガの回復や身体調整のために通うようになります。

つまりピラティスは、

  • リハビリテーション

  • ダンサーの身体づくり

この両方の歴史を背景にもつメソッドなのです。

ピラティスとは | Pilates Studio Genie

 

2. ニュートラルの再獲得

ダンスをはじめとする身体操作の基本となるのが、ニュートラルです。

ニュートラルとは、関節や筋肉に過度な緊張や偏りなく、
重力に対して、一番ラクに力発揮ができるポジションを指します。

  • 骨盤が過度に前傾・後傾(反り腰・猫背)していない

  • 首が前に出ていない

  • 肋骨が過剰に開いていない

この状態は「綺麗に魅せる姿勢」ではなく、
動き出すための最適なスタート地点です。

しかしダンサーは、

  • 外旋(ターンアウト)の強調

  • 背部の過伸展(反らせる)

  • 可動域の限界使用

を繰り返すため、ニュートラルを失いやすい傾向があります。

結果として、動けるけれど

「ケガをしやすい・疲れやすい身体」になってしまうのです。

 

3. 姿勢筋緊張の適正化

ピラティスやヨガのような、低閾値(低強度)エクササイズは腹横筋・横隔膜・多裂筋・骨盤底筋群といった深層筋群を活性化します。これらは姿勢保持や軸の安定に不可欠な筋群です。

これらの筋肉が適切に機能すると、

  • ターン時の軸の安定

  • ジャンプ着地の静かさ

  • 不必要な過緊張(力み)の抑制

が可能になります。

過剰に力を入れるのではなく、必要な分だけ使える身体へ。
それがケガ予防とパフォーマンス向上の第一歩です。

 

4. 関節の中心化と可動性の質向上

ダンサーにとって可動域は重要ですが、広すぎる可動域は関節の弛緩性を生み、不安定感に繋がるケースもあります。

低閾値エクササイズは、ローテーターカフ(肩)や股関節周囲筋など、関節を安定させる為の筋肉「トニックマッスル」を活性化します。

関節が適切なポジション(はまりが良い状態)で可動することで、骨や周囲の軟部組織に対する物理的ストレスが軽減され、ケガのリスクが低減します。

安定があるからこそ、自由に動けるのです。

このように、姿勢筋緊張の適正化と関節の中心化(Joint Centration)が達成されると、身体はより大きな運動の自由度を獲得します。

その結果、

  • 可動域の拡大

  • 無駄のない力の伝達

  • 動きの連動性の向上

が生まれます。

れは単なる筋力向上ではなく、
動きの質そのものを高めるプロセスなのです。

 

5. 呼吸と動きの統合

更にピラティスでは呼吸を重視します。

呼吸が整うことで、

  • 持久力の向上

  • 緊張のコントロール

  • 表現の安定感

が生まれます。

舞台上での「余裕」は、呼吸と身体の統合から生まれます。

 

まとめ

ピラティスは単なるトレーニングではありません。
リハビリから始まり、ダンサーの身体とともに発展してきたメソッドです。

ダンサーにとって重要なのは、ただ鍛えることではなく、

  • ニュートラルを再獲得すること

  • 姿勢筋緊張を適正化すること

  • 関節を中心化すること

  • 呼吸と動きを統合すること

です。

「強くなる」前に、まず「整える」。ニュートラルに戻れる身体こそが、長く美しく踊り続けるための土台です。

安定した土台の上に、スキルは積み重ねることができるのです。

レッスンを担当している先生からメッセージ

ダンスなどのレッスン中は、沢山のアンテナを張って先生の声・言葉に耳を傾けていると思います。

言われた事を即座に考え、修正したり、落とし込んだり。

 

必死にやってるけど

変われなかったり、出来なかったり。

(そんな自分を責めたり)

 

多分先生に言われている事は

大半理解していると思うんですよ。

 

けどなぜできないのかを考えてみると

“練習不足”

ももちろんあるとは思うけどそれだけでは決してなくて、

  • 練習の仕方が分からない
  • 身体の使い方が分からない
  • 考える時間が足りない

という人が多いのでは?

 

そんな人が自分の身体と心を

“ピラティス”

という別角度から向き合い、知り、整えていく時間を確保し試す事が出来る空間なので是非ともたくさんの方々に受けてもらいたいなぁと思います。

こじまなお

2014 Basi Mat teacher training 取得
2022 Balanced Body Reformer123 受講

ダンスに夢中の生活から気がつくとピラティスに夢中な生活に!
現在ピラティスインストラクターとして、
完全予約制個人ピラティススタジオにてマシンプライベートレッスンを開講中!