【利用者インタビュー】前十字靭帯損傷からのダンス復帰。整体とピラティスで再び踊れる身体へ
ダンサーの横山茉美さん(以下ヨコマミさん)は、前十字靭帯損傷という大きな怪我を経験しました。
怪我後は身体的な不安や恐怖に直面しましたが、整体とピラティスを取り入れたリハビリで少しずつ感覚を取り戻し、ステージ復帰を果たします。
この記事では、ヨコマミさんが怪我から復帰するまでの道のりや、リハビリでの工夫、舞台に立つまでのリアルな体験談を紹介します。
■ プロフィール
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ヨコマミさん(25歳)
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ダンス歴15年
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前十字靭帯損傷を経験
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約8ヶ月でレッスン復帰
−怪我をした瞬間のことを教えてください
コンビネーション中のジャンプの踏み込みでした。踏み込んだ瞬間、膝が内側に“グイン”と入る感覚。「やってしまった」とその場で分かりました。
それでも最後まで踊り切りましたが、レッスン直後は歩けないほど。鍼治療を受けたことで炎症は一時的に落ち着き、なんとか帰宅できました。
翌日整形外科へ行ったのですが、レントゲンでは「異常なし」。しかし違和感は続き、自宅でバーレッスンをするとバットマンで“膝がカクンと抜ける”感覚がありました。
そこで整体の先生に「これは一度、病院で詳しく診てもらった方がいい」と言われて…。
MRIで前十字靭帯断裂と外側側副靭帯断裂が判明し、手術を受けることになりました。
−怪我をしたときはどんな気持ちでしたか?
−病院でもリハビリをしていたと思うのですが、なぜピラティスを取り入れたのですか?
最初は「とにかく元に戻りたい」という気持ちでした。
でも先生に言われたんです。
「元に戻すのではなく、怪我をしにくい身体を作りましょう」と。
その言葉が、すごく印象に残っています。
整体で身体の歪みやバランスを整え、
ピラティスでインナーマッスルや正しい身体の使い方を学ぶ。
さらに、「この先生がおすすめだよ」と紹介してもらい、
今の自分の状態に合った先生のレッスンを受けられたことも大きかったです。
ただ“治す”のではなく、
身体を一から“作り直す”という考え方に、心から納得できました。
レッスンは、骨盤の後傾コントロールや内転筋トレーニング、膝が内に入らないための股関節安定化など、基礎的なことから。
毎回丁寧に状態を確認してくれたので、不安を抱えたまま無理をすることもなく、安心して取り組むことができました。
−ピラティスを取り入れて、身体の変化はありましたか?
たくさんあります!
以前は「軸を引き上げて」と言われても、正直その意味がよく分かりませんでした。
どこをどう使えばいいのか、感覚はなんとなくでしか捉えられていなかったのです。
でもピラティスで、
どこを引き上げるのか、
背中のどの部分が支えているのか、
“持ち上げる感覚”とは何かを丁寧に言語化してもらいました。
そのおかげで、レッスン中にふと
「あ、これピラティスでやっていたやつだ」と
身体で分かる瞬間が増えていきました。
その小さな積み重ねが、確実に踊りの質を変えていきました。
・片脚での安定感が明らかに違う
・着地の衝撃をコントロールできる
・ターンの軸がぶれにくい
以前よりも、自分の身体を理解して踊れている感覚があります。
そして今、はっきり言えること。
怪我前よりも、正直、今の方がパフォーマンスは良いです!!
−レッスンに復帰したときはどんな気持ちでした?
ステージに立った瞬間、涙が込み上げました。
「また踊れている」
それだけで胸がいっぱいでした。
怪我は辛かったですが、身体と本気で向き合えた時間だったと思っています。
〜復帰を支えた“連携”という強み〜
ダンススタジオに整体とコンディショニングクラス(ヨガ・ピラティス・アニマルフロー)が併設されていたことは、復帰への大きな支えでした。
整体の先生、ピラティスの先生、ダンスの先生が連携を取りながら、
「今はここまで動いて大丈夫」
「次はこのトレーニングを取り入れましょう」
と段階を踏んで指導してくれたおかげで、不安なくリハビリに取り組めました。
具体的な制限や進度をチームで共有できる環境は、恐怖心を和らげる安心感につながります。
怪我から約1年、「痛いのが怖い」から「痛かったらすぐ相談できる」へと心も変わりました。
一人で頑張るリハビリではなく、チームの連携があったからこそ、私は舞台に戻ることができたのです。
−最後に今後の目標を教えてください!



