“”かりそめ女”” 松田尚子の公演への想い:「かっこいい女でパフォーマンスを作りたい」
「かっこいい女でパフォーマンスを作りたい」
2年位前からずっと思っていた事です。なぜ女なのか。。。
わかりません(笑)きっと自分の中に理由があるはずですが、分析できていません。
作っていく段階でわかるかもしれません。
今まで付き合いがあるない関係なく、ジャンル関係なく、
年齢関係なく、「この人の踊りが好き」「この人と関わりたい」という
究極に単純で私のわがままな好みだけで声をかけさせて頂きました。
実際キャストの半分以上、今回初めて関わる人です。
突然ナンパの様に声をかけるので(笑)
ダメもとでしたが、快く引き受けてくれたキャストは心震える素敵なメンバーです。
AKIちゃん・Amiちゃん・ちあき・UNOちゃん・真里奈ちゃん。
この名前を眺めながら、妄想でお酒が飲める程。笑
私にとって幸せなメンバーが集まってくれました。
今回は、基本ソロのパフォーマンスです。
ソロはどうしたって「その人の今が漏れてしまう」のが好きな所。
そして今回声をかけた人は「もし私の演出で踊ってもらえるなら、こんな感じ見てみたいな。。
」と頭の中に絵が浮かぶ人達でもあります。
特にAKIちゃん・Amiちゃん・
みんな確実な自分のスタイルを持っている人達ですが、
「
素敵なダンサーは、
だからこそ素敵なんですね。
今回のタイトル「かりそめ女」。
「かりそめ」という言葉は、響きも意味合いも、
「かりそめ」は永遠には続かない事。その場限りの事。
生のダンスは踊った瞬間に消えていくもの。
ダンス自体が「