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《LESSON REPORT》西川卓 / BALLET初級

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DANCE WORKSのインストラクターの中で、BALLETJAZZJAZZ CONTEMPORARYのレギュラークラスを持っている先生は西川卓先生ただ一人。

様々なジャンルを教える先生だからこそ、様々なクラスに活かせるメソッドを丁寧に教えて頂けるクラス。

 

今回はBALEETクラスをご紹介。

 

このクラスは、バーレッスンからスタートし、プリエ(膝を「曲げる、折る」こと)から順番に進んでいくのだが、必ず2回説明があるので、順番や細かな部分も意識しながら実践できる。

その日のレッスンによって先生の教えるポイントは異なるが、プリエ一つするだけでも、しっかり足を外旋させながら行うという細かい説明があるので、身体で体感して理解するだけではなく頭の中で考えながらレッスンを受けることができる。

 

バーレッスンが終わると、センターレッスンになる。

ここでは、バーレッスンで軸を整えた後に、バーなしで鏡に向かって自分の見せ方や角度を研究し、オフバランスの中で、身体を整えながら踊るものになる。アームスの使い方や重心移動を丁寧に確認できたり、様々な組み合わせの回転やジャンプ等、広いスタジオの中で開放的にレッスンを受けることができる。

 

 

「与えられた振付の中で間を埋める意識をつけることを大切に」

 

とレッスンの中で言っていた。

 

やはりレッスン中はステップをしてジャンプをして・・・という順番を追うことに最初は必死になってしまうことが多い。しかし、ただただ教えられたBALLETの動きをカウントを追って踊るだけではなく、自分の身体の条件や得意な部分、苦手な部分を自分で考え、「間を埋める意識」を行うと、踊り方が変わってくるのかもしれない。

 

この意識は、BALLETでもJAZZでも、その他のジャンルにも必要なものであるが、培う為には「継続してクラスに通うこと」を先生は大切にしている。

今現在も継続して、教えるだけではなく、様々なレッスンを受けている先生だからこそのこの言葉だと納得した。

 

クラスに来ている生徒はJAZZCONTEMPORARYを中心に踊っている人もいれば、テーマパーク・舞台で活躍している人などジャンルは様々。通常のBALLETクラスは女性が多いイメージだが、男性も受けやすい環境になっている。

 

「先生から学ぶ」ということはもちろんだが、周りの生徒さんからの良い影響も受けれるクラスとなっており、例えば、ジャンプに入る前のちょっとしたニュアンスでさえ色々な踊り方を盗んで実践できるのではないか。

 

BALLETというジャンルは、特に「身体のライン」や「魅せ方」を意識しながら積み上げて行くもの。

角度一つ、手の上げ方一つで印象が変わってくる。

色々なジャンルの舞台に立ちたい!ミュージカルに立ちたい!

という思いがあるのであれば必要なジャンルである。

 

「バレエ始めなきゃな・・・」と思っているそこのあなた!始めるなら、今!是非受けて欲しいクラス。

 

 

(written by staff yuna asano)

 

西川卓のプロフィール・動画などはこちら 

 

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